今回は2棟目に購入したアパートの購入録となります。
2018年春に1棟目アパートを購入して不動産投資を始めました。
その後、1年半程の期間を空けて2019年の秋に今回のアパートを購入しました。
現地調査から買い付け、融資付け、決算まで非常にスピード感を持って取り組むことができました。
これは1棟目でしっかりと一連の流れを経験できたことが大きいと感じています。
また、既に借入をして事業経営を行っていくための覚悟が備わっていたからかもしれません。
浜松市内では一等地にある小さなアパートですが前オーナーが大事にしてきた物件です。
物件を通した人と人の繋がりや、思いの継承ということを意識せざを得ませんでした。
投資としての成功というよりも、物件を預かり守り続ける責任を強く感じました。
そんな2棟目アパートの購入記録を記します。
【2棟目】アパート購入記録 (個人所有)
物件検索サイト：非公開
所在地：静岡県浜松市中区 (浜松駅から車で5～10分)
売出価格：1200万円
購入価格：1200万円
固定資産税評価額：1850万円
融資金額：1200万円 (オリックス銀行,固定金利3.2%,フルローン)
築年数：24年 鉄骨造
間取り：1K×4世帯 (バス・トイレ別)、駐車場3台
接道：公道、路線価有り
現在賃料：11.5万円/月
表面利回り：11.5%
アピールポイント：物件の積算評価額が高い、各部屋25㎡以上で広い、適度に修繕されてきていた
マイナスポイント：市内一等地の割に家賃相場が安い、駐車場が1台不足、駐車場が狭い
こちらの購入物件は1棟目アパートと比較して、土地の値段が高いエリアにあります。
浜松駅周辺においても駅から北に行くのか、南に行くのか、どこの方向に向かうかで土地の価値が大きく異なります。
どこのエリアが良いかなどは個別に質問をいただければお答え可能です。
一方で土地の価値の高さが賃貸の家賃に反映されるかというとそうでもありません。
むしろ程よく浜松駅から外れていて、幹線道路に出やすいところが高い家賃であったりもします。
ポイントとなるの箇所は以下の通りです。
・周辺環境が騒がしくなく良好
・スーパーやコンビニが徒歩圏内にある
・駐車場が出入りしやすい
・幹線道路にアクセスしやすい
このあたりを物件選定の重要ポイントにしておけば空室が出た際にも比較的早期に入居が埋まると予想されます。
他方、それほど駅から遠くないのに家賃を2万円にしても決まらない危険エリア、間取りがあるのも事実です。
遠方で賃貸経営することは不可能ではありません。
一方で、じっくりと地域の特性をながめた上で綿密に物件選定を行う必要があります。
これからも購入物件の紹介を通してこれから不動産投資に挑戦する方に経験をお伝えできればと思います。
その他の所有物件は、 ◆コチラの記事(LOVE浜松の所有物件一覧)◆をご覧ください。
今回も最後までお付き合いをいただき、ありがとうございました。
