【集団訴訟】220万円の不動産投資コンサルティングについて解説。高額コンサルは活用すべきなのか?

不動産投資のコンサルティングとは?

不動産投資のコンサルティング (コンサル) とは既に実績のある不動産投資家に対して料金を支払い、そのノウハウや考え方などのアドバイスをいただくことです。

不動産投資に挑戦してみたい方や初心者の方などはコンサル依頼を考えたことがある人も多いのではないでしょうか?

しかしながら、コンサルティングの料金や内容及びその質には決められた基準がありません。

その為、同じような内容のコンサルだとしても料金が10倍くらい違うこともあります。

このような基準のないコンサルはある意味で現代の無法地帯とも言えるのではないでしょうか。

悪い言い方をしてしまうと、コンサル料金でお金を儲けたい強欲な人間と金はないけど成功を掴み取りたい強欲な人間の折り合いがつく金額こそがコンサル料金の基準なのです。

不動産コンサルへの集団訴訟

私のコラム契約で所属する楽待さんが高額コンサルに対する集団訴訟の件を公開していました。

具体的な訴訟内容は以下の通りです。

訴えた人:150人
訴えられた人:株式会社 ベ〇
訴えた内容:コンサル料金の220万円の返還 (一人あたり)、合計3億円弱の返還
訴えた理由:高額な費用に見合う戸建投資のノウハウ提供が無かった

高額コンサルへの私見

今回は不動産投資コンサルは戸建投資を対象にしたコンサルでした。

率直に申し上げると220万円はコンサル料金として高額すぎると感じます。

戸建投資という低ロットな物件取得と運営に対しては高額なコンサルは、ノウハウの価値が追い付かない可能性が高いと考えられます。

私であれば絶対に依頼せず、その220万円でボロ戸建てを地方に買います。

一方で、これが都内でRCマンションを建築するプロジェクトのコンサルなどであれば220万円は妥当な金額である考えられます。

過去の経験をもとに土地選定や建築業者の選定などで誠実かつ具体的に進行をサポートしていただけるのであればコンサルを依頼したいと考えます。

コンサル自体が悪い訳ではなく、コンサルを正しく利用すべき場合も多いと感じています

コンサルを活用すべき場合

私はコンサルを受けたことはありませんが、今後の規模拡大に向けては先輩大家さんからコンサルを受けてみたいと考えています。

コンサルを利用すべき時は以下の通りです。
利用すべき場合:具体的な不動産投資の悩みがある場合
利用すべき人:その具体的な悩みが一人では解決できない場合
相談相手:同様の悩みを解決してきた人
事前に決めておくべきこと:報酬と成果地点をある程度伝えておくこと

具体的にはこんな感じです。
利用すべき場合:私, 不動産投資で規模拡大をしたい
利用すべき人:私, 居住地の銀行開拓をしてきたが融資に発展しない
相談相手:同じ地域に住んでいて、2億円以上の投資実績がある方
事前に決めておくべきこと:相談料金3万円、具体的な銀行と担当者の紹介

このような感じであれば、コンサル料金をお支払いしても良いと考えています。

まとめ

本日は高額コンサルに対する集団訴訟の件について解説しました。

初心者が不動産投資を始める前には勉強が必要ですが、高額なコンサル料金を支払わなくても書籍や不動産会社主催のセミナーである程度は概要をつかむことが出来ます。

また、本格的に物件購入を目指すのであれば事前に融資が受けられるかを確認しておくことが大切です。

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最後になりますが、不動産投資は実際に始めてみないと分からないことの連続です。

初心者は数百万円の高額なコンサルを受講するよりも、そのお金を頭金にしたり、ボロ戸建を購入したりして実際に不動産投資を始めることを強くオススメしまします。

本日はお付き合いいただきありがとうございました。

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