【銀行融資】静岡中央銀行の不動産投資ローンについて解説。その融資条件とは?

静岡中央銀行

静岡中央銀行は静岡県沼津市大手町に本店のある金融機関です。

設立は1926年(大正15年)11月12日です。

金融機関の規模として、職員数は459人が在席しており、全国に43店舗を展開しています。

営業地域は本店のある静岡県のほか、神奈川県、東京都に支店を展開しています。

経営理念

経営理念として、「堅実で健全な経営」のもと、地域経済活性化への貢献に努め、地域と共に成長し地域金融機関としての企業価値を高めることにより、お客様・地域社会のベストパートナーとして信頼を得ることを掲げています。

アパートローン (不動産投資ローン)

静岡中央銀行では不動産投資ローンにもお取り組みをしていいます。

不動産投資における重要なパートナーになっていただける可能性がある金融機関です。

私は実際に静岡県内の某支店を訪問して概要をご説明いただいたことがあります。

そんな静岡中央銀行の融資条件について、解説していきます。

↑訪問時にいただいた名刺

融資条件

必要な属性:年収や自己資金など明確な属性要件はない。

連帯保証人:不要

耐用年数:法定耐用年数を原則とする。

物件種別:1棟物件でも区分所有でも可能。

金利:2%前後、審査による。

借入総額:問わない

自己資金:物件評価による。80%~フルローン近くまで融資が出る場合もある。

注意事項:法人所在地が静岡県でも居住地の最寄り支店が担当となる。また神奈川県の支店は東京都在住の方が融資を受けることが難しい。東京支店はある程度の規模がある法人が対象になるので一般的なサラリーマンの資産管理法人では融資が難しい。

2023年2月追記

東京都在住でも神奈川県の支店で相談可能でした。

神奈川県内の某支店では静岡県を中心に賃貸経営をしていることを条件として、東京都在住でも借換や新規融資の相談ができました。

柔軟に融資をしていただけるようならメインバンクとしても検討していきたいです。

どのような物件購入に向くのか

静岡中央銀行は主にプロパー融資でアパートローンを展開しており、中古物件の購入も可能です。

物件評価により融資比率は変わりますが、銀行に事前相談の上で法定耐用年数を意識して物件を持ち込めば融資の土台には乗りそうな印象でした。

残念ながら東京都在住の方は融資を受けるのが難しいので神奈川県もしくは静岡県に在住の方は挑戦していきたい銀行です。

今回の記事はいかがだったでしょうか?

私のブログ記事は実際の面談やヒアリングなどリアルな情報を提供しておりますが、各銀行のアパートローン(不動産投資ローン)に対する融資姿勢や融資条件は日々変化しています。

また、支店や担当者との相性なども関係してくると思われます。

本記事の情報を参考にして、是非ご自身で銀行開拓を実践してみてください。

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更なる銀行の融資情報を知りたい方は是非★コチラの銀行融資★記事も参考にしてみて下さい。

本日も最後までお付き合いをいただきありがとうございました。

配信者情報

LOVE浜松。(Twitter:LOVE浜松)

28歳の時(2018年)に静岡県浜松市に1棟アパートを購入して不動産投資をスタート。

現在の事業規模は、アパート2棟と戸建2棟の合計4棟を運営中。

不動産投資を始めた当時の年収は500万円で自己資金は200万円。

当時の属性が乏しかったことからアパートローンの融資が受けられず、多くの銀行に電話でヒアリングし、現地に足を運んだ過去がある。

銀行開拓に苦労してきた自分だからこそ同じような境遇の方々に何か伝えられることがあると思い「LOVE浜松ブロブ」を立ち上げる。

以降、コアなブログ読者に支えられながら多くの方の悩み解決に役立つ記事を執筆中。

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